男の日傘を流行らせたい

先日、TwitterでLINEの田端さん(@tabbata)が、男の日傘についてのつぶやきをされていた。

僕も常日頃から「高温多湿の日本でこそ男の日傘はもっとメジャーになるべきだ」と思っていたので、このつぶやきには100万回いいねを押したい気持ちになったのですが、現実には男の日傘はまったくメジャーになりそうな気配がありません。

こんな至って凡夫の僕が思うぐらいなんだから、世の中の聡明な人たちは何十年も前から男の日傘が普及していないことを問題視しているでしょう。しかし未だに男の日傘ブームというのは来ていません。

男の日傘が普及すべき理由

言うまでもなく、日本の夏は高温多湿です。近年政府などによってクールビズスタイルが推奨されてはいますが、大半の企業は半袖ノーネクタイがいいところ。かりゆしウェアにハーパンとビーサンぐらいならまだ日傘の必要性もないかも知れませんが、スーツベースのクールビズは、いくら半袖ノーネクタイと言えども暑いです。

かりゆしウェアとは、沖縄県などで主に夏のあいだ着用される日本発のナショナルブランドシャツである。日本の沖縄地方で縫製され、沖縄観光をPRする柄のものと定義される和服のバリエーションの一つとして、またワイシャツとネクタイに代わるホワイトカラーの服装として沖縄県内では官公庁でも広く定着している。また、2005年以降にはクール・ビズの一種として内閣府沖縄担当部局を中心に中央官庁で着用の動きがある。「かりゆし(嘉利吉)」とは沖縄方言で「めでたい」という意味を表す。

Wikipediaより

近年は熱中症予防や皮膚へのダメージ軽減のため、男性の日傘愛好会のようなものも存在するらしいです。ネットで検索すると、男性用の日傘を取り扱っているお店は割と簡単に見つけることが出来ます。しかしはっきり言ってビジネス街で日傘メンズを見かけることはまったくと言っていいほどありません

男の日傘が流行らない理由

では何故男は日傘をささないのでしょうか?これほどまでに頑なにさすことを拒むのか。この理由は1つだけしかありません。

周りの目が気になるから(恥ずかしいから)。

そう、これだけなのです。男が日傘を使わないほうが良い合理的な理由など何一つありません。それなのに一向に男の日傘が広まらないのは、まだ日本の中で男の日傘が違和感なく受け入れられる空気が醸成されていないからに他ならないでしょう。

非常に人目やマナーを気にするスーツ着用の社会人だけが日傘を嫌がるだけなのならともかく、カジュアル路線やシック路線などいくらでもオシャレにできる私服の学生、あまり異性からの目も気にしないであろう既婚男性(オフ時)ですら日傘は浸透していません。これはもはや世代や職業を越えた全日本人男性全体に蔓延る空気のようなものだと思います。

どうすれば男の日傘が流行るのか

それでは一体この閉塞感というか、ある種の同調圧力というか、まあそういったようなものを誰かがどうにかして打ち破る可能性はあるのでしょうか?

個人的に可能性があるかもしれないと思う道筋は2つあります。

SNSでブームを起こす

まず初めに考えたのが、「人気の男性タレントなどが使い、マスメディア経由でブームを起こす」だったのですが、今の若年層はSNSなどのネットメディアに触れる時間が多く、テレビなどのマスメディア経由で一大ブームを起こすことはなかなか難しいのではないかと思います。しかしSNSなどのネットを中心として、有名な男性タレントやインフルエンサーなどが日傘を広める可能性はあるのではないかと思います。

ただしこれには条件があって、フォトジェニックもしくはムービージェニックであることが求められます。「インスタ映え」という言葉があるように、SNSでは映えるものでなければなかなか拡散されにくいです。

政府などが主導権を握り、男性の日傘を推奨する

これが個人的には一番可能性があるのではないかと思います。熱中症の予防や皮膚病の発症低下は医療費の削減にも繋がりますし、日傘がブームになれば経済効果もかなり見込めます。このように、政府が日傘普及を牽引することはメリットしかないように思います。

個人の力ではなかなか風穴を開けられない

私も、そしてこれを読んでくれている人の中にも「男性にも日傘が普及したらな……」と思っている人は少なくないと思います。しかし一個人が今の日本で日傘がなかなか浸透しないこの空気に風穴を開けるのは結構難しいのではないかと思います。

なので政府が引っ張っていってくれるのが一番有り難いんですが、それをしてもらうためにはやはりSNSなどで「男性の日傘待望論」などが盛り上がる必要があります。ハッシュタグをつけて男の日傘について論じたり。僕も微力ながら、何か出来ることを探して実行していこうと思います。



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