こんにちは、京都のフリーランスデザイナー、キタガワです。
僕は今京都市内に住んでいるんですが、京都駅あたりや河原町、大宮、二条城といったいわゆる洛中エリアはほぼ自転車圏内なので、休日によくカフェ回りをします。
今日はそんな私が「京都で一番インスタ映えするんじゃないか」と密かに思っているカフェをご紹介します。
二条駅の近くにある『アルファ・フードアンドドリンク』です。
二条城駅から徒歩約10分の駅近スポット
『アルファ・フードアンドドリンク』は、地下鉄東西線の二条城前駅から徒歩約10分ほどの場所にあります。
ちょうど二条城のすぐ東側の区画で、周りには住宅や商店や雑貨店などがある落ち着いたエリアです。

住宅の1Fが店舗になっています。
ビビッドな黄色いドアがなんとも良いセンス。

店内は落ち着いた温かい雰囲気で、いたるところにオシャレなオブジェが置かれています。

店の奥はカウンターキッチンになっています。
そして店内を自由に走り回るミニチュアシュナウザーの看板犬(名前は聞き忘れました)。

「こっちにおいで〜」と合図を送ると、小走りで寄ってきてくれました。かなり人馴れしている様子。
写真を1〜2枚撮っていると、シュタタタとまた小走りで向こうに行ってしまいました。
これぞインスタ映え最強!雲下コーヒー
さて、実はこのお店に来たら、だいたい注文するものは決まっています。
それが看板メニューである『雲下コーヒー』です。
今回はデザートセット(¥1,200円・平日は100円オフ)として注文しました。

とりあえず見た目のインパクトが凄い…!!
ホットコーヒーの上に、重りで固定された綿菓子がまるで雲のように据えられています。
こんなコーヒー、生まれてこのかた他の店じゃ見たこともありませんぜ。

熱々のコーヒーと、その上に綿菓子。
そうなんです、コーヒーの湯気によって上の綿菓子が溶かされ、コーヒーの中に雨のように降り注ぐんです。
これを見たときは本当に天才かと思いました。
コーヒーに砂糖を入れる、ただそれだけのことをちょっとした工夫でエンタメにしてしまうんですから。
単なるアイデアというよりは、もはや発明のレベルじゃないかとさえ思います。

しばらくすると、綿菓子がこんな感じに溶けてなくなってきます。
綿菓子が大きいので、実はコーヒーカップの縁や持ち手のところもちょっとベトベトになるんですが、そこはまあご愛嬌。
「もう砂糖は十分かな」
と思ったら、手動で綿菓子の位置をずらせばOKです。
ちなみに味のほうもなかなかGoodでした。
もう1つのインスタ映えメニュー

そしてこのお店のもう1つの看板メニューである『鉢植えデザート』(¥550)がこちら。
こちらもインパクト満点。
一見「何!?」と思わせるルックスですが

スコップの形をしたスプーン(これもかわいい)で中をすくってみると、生クリームとバナナが入った冷たいスイーツでした。
上に乗ってる土のようなものは、砕いたオレオだそうです。
ちょうど良い甘さで、コーヒーととても合う味でした。
雲下シリーズは他にも色々

2回目に行った時には『雲下ココア』を注文してみました。
雲下シリーズはコーヒーの他にもココア、抹茶オレ、豆乳コーヒー、ミルクティー、バナナミルク、いちごミルク、マンゴーミルクがあります。

ココアは綿菓子の砂糖が入って甘すぎないかとちょっと心配でしたがそんなことはなく、むしろ砂糖が入ってちょうど良い甘さという感じでした。
普段は入りやすいが、観光シーズンは注意が必要
さて、こちらのアルファ・フードアンドドリンクですが、そのフォトジェニックなメニューが噂となり、インスタ映えスポットとしてテレビやWEBで結構紹介されているようです。
僕は今までに3回ほどこの店に来たのですが、普段の週末の昼すぎ〜夕方ごろなら比較的混雑していないようです。
ただし一度、紅葉シーズン真っ只中の週末16時ごろに行ってみたところ、満席で入ることも並ぶことさえもできませんでした。
紅葉ピークの頃の京都はどのカフェも満席になりがちなので当たり前といえば当たり前なのですが、遠方からわざわざ来られる方は早めに来店するなどしたほうが良いかもしれません。
なお、こちらのカフェも含めた、京都のインスタ映えスポットについては別の記事にもまとめているので、是非ご覧ください。
アルファ・フードアンドドリンク
住所: 京都府京都市中京区西大黒町327
TEL: 075-286-8285
営業時間:
12:00~18:00
(開店時間は臨時で変わることがあります)
定休日:水曜日・不定休
予約可(土日祝除く)