旅行

愛知の珍スポット『桃太郎神社』がアグレッシブに攻めまくってた

こんにちは。ノマドワーカーという名の社会の闇、TKです。

仕事でぷらっと名古屋にやって来たのですが、せっかくなのでちょっと早めに来て、観光でもしようかと思ってたんですよ。

朝のうちに名古屋駅につき、ちょっと仕事をこなし、近くで仕事をしている友人とランチをし、午後からちょっと観光でもしようと。

しかしランチ中に友人に「なんかいいとこない~?」と聞いたところ、「ない!」と満面の笑みで返されてしまったではありませんか。

途方に暮れた僕は、わらにもすがる思いでブログ仲間が集うネットワークにて「名古屋で何か面白い場所ありませんか?」と聞いてみました。しかし考えてみれば、群雄割拠、生き馬の目を抜くようなしたたかさがなければこの先生きのこれないブロガーたちの戦国の世、面白いネタをそうやすやすと教えてくれる心優しき人などいないどころか、「自分で探せクソが」と言われて然るべき事案ではないか。すぐにそんな思いが去来しました。

そんな中、とあるブロガー仲間からのコメントが。

「もし電車で一足伸ばせるのが苦でなければ、犬山に『桃太郎神社』なる神社があります。なかなかのインパクトです。」

 

 

いた!!!!!

心優しき人いた!!!!!

 

心優しき人の心遣いにいたく心打たれた僕は、早速その『桃太郎神社』に向かってみることにしました。

 

何はともあれ、先立つものはグーグル先生です。グーグル先生が「最寄り駅だよ」と示していたのがここだったので、まずは名鉄犬山遊園駅にやってきました。

すぐに眼前に現れた木曽川。鵜飼いで有名らしく(僕は鵜飼いといえば長良川ぐらいしか知りませんでした)、観覧船がいくつも並んでいました。通路のフェンスの装飾も、よく見ると鵜の模様をしています。

さて、このあたりに来て初めて気付いたのですが、『桃太郎神社』は、最寄り駅の犬山遊園駅から40分ぐらい歩かないと辿り着かないようです。この日はなかなかの気温で、日陰もあまりない道を歩いているとどんどん体が汗ばんできます。とりあえずノートパソコンを入れたボストンバッグを担いでここまで来たことを猛烈に後悔し始めました。

途中、唐突にわらの広告に出くわしました。わらの相場を知らなさすぎて、これがお買い得なのかどうかすら判断できません。

ただ一つだけ確実に言えることは、この広告が駅への道案内よりも重要だということです。

あと、わらをもすがる思いでブログネタを募集した僕ですが、実際にわらが目の前で売られていたらスルーするんだなあと思いました。

足が棒になりかけた矢先、ようやく『桃太郎神社』の看板が出てきました。

「WELCOME TO MOMOTARO」

桃太郎へようこそ。

うん、なんかニュアンスだけは伝わってくるよ。正しくは「桃太郎神社へようこそ」なんだろうけど。

看板のすぐ先に、神社の入り口である大きな鳥居がありました。

行く前に少しスマホでこちらの神社のことを確認していたのですが、どうやら桃太郎神社にはこういったコンクリート像がたくさんあるようです。

その初っ端、鳥居の下に堂々と鎮座しているのが猿のコンクリート像でした。

昔話の中では確か犬、猿、キジの順で桃太郎の家来になったはずですが、ここでは1番目の家来の犬を差し置いての大抜擢です。会社で言えば、勤続5年目27才の先輩を尻目に、新卒2年目の後輩が係長に昇進するような感じです。

猿のすぐ隣では、『桃太郎神社』の旗を掲げた赤鬼がでんと腰を下ろしていました。なるほど、もう鬼は退治されて桃太郎に仕えている状態なのですね。

猿に出世競争で負けたキジと犬も、まだ転職はしていない模様で安心しました。

キジと犬のすぐ後ろに唐突に現れる宮司の像。いきなり現実の世界に引き戻されて辟易。

なんなの?ここは空想と現実のパラレルワールドなの??

はい、案の定またすぐにファンタジーの世界に戻ってきました。生まれた瞬間の桃太郎の像です。さすが桃から生まれたり急速に成長するなど人間を超越した存在、生まれた時にはすでに人間の6才児ぐらいの体格をしています。

こちらは『桃くぐり』という、くりぬかれた小さな岩を通るとご利益があるというところだそうです。

石段を登っていくと、立派に成長した桃太郎が現れました。鬼たち、そして犬と猿とキジに護られてどっしりと構えています。

いかにも商店街で饅頭を売ってるおばちゃんみたいな顔をしていますが、もちろんきびだんごを分け与える桃太郎です。

鬼の顔のテクスチャ感がすごいです。

それにしても鬼ってこんなジョルノ・ジョバァーナみたいな髪型してたんですね。

桃太郎たちの鎮座している傍らに、大きな桃の形をしたゲートと小さな建物がありました。

覗いてみると、建物の中では神主さんらしき人が何やら祈念の言葉をムニムニと唱えておりました。

さすがに建物の中を撮影するのは憚られたので、入り口にあった絵馬の奉納場所を撮ってみました。やはり桃太郎伝説はおじいさんとおばあさんが子供を授かったというシーンがあるせいか、出産祈願の絵馬が多かったように思いました。

ここでの一番の禁句は「えっ?桃太郎誕生地って岡山じゃないの?」で間違いないでしょう。そもそもこの記事の初めのほうから「なんで愛知に桃太郎神社なんてあるの?」と思っていた方もいらっしゃることでしょう。しかし一応ここ犬山も桃太郎伝説発祥の地という説があるらしく、色々な言い伝えや発祥の地の裏付けとなる物証がいくつか残っているそうです。

そんなことをあれこれ考えていると、唐突に現れる龍

さっきの宮司の像といい、ここの唐突さは一体何なんだよ。桃太郎関係ねーじゃねーか。

さて、絵馬の置いてある建物とは反対側に、もう一つ建物がありました。その名も『宝物館』。ここからは別料金となります。(大人200円)

お金を払って中に入ると、またもや3匹の家来たちがお出迎え。

話の種どころか、ブログの種にしてしまいました。本当にありがとうございます。

こちらは桃太郎が鬼を退治した後で鬼が島から持ち帰った戦利品でしょう。

手前のサンゴはクリスマスツリーかな?

部屋を進むと色々な関連グッズ、資料などが並べられていました。

桃太郎に関わる人形などから、桃太郎にまったく関わらない人形まで、様々です。やはり量は質を凌駕するのですね。

大きな桃の乗った宝物車に乗せられた、主に犬の置き物。

あっ、桃太郎の家来の犬ってシーズーとかコリーだったかも知れないんだ。これはまったくの盲点でした。思い込みって怖いですね。

いかにも本物っぽい佇まいで飾られていたのが「鬼の金棒」。これを見た瞬間、なぜかオオカミ少年という言葉が頭をよぎりました。

さて、ここで唐突に下ネタがきました。

はい、これが今回の旅のハイライトですよ。

何だかこれまで色々な展示物を見てきたのも、全部この下ネタ言いたかったがための布石な気がしてきました。

外へ出ると、やさしい鬼が背中に乗ってくださいと声をかけてきてくれました。一方通行の展示だけではなく、インタラクティブな神社であることに感銘を受けました。

まあ一人だったので周りの目も考えて丁重にお断りしたことは言うまでもありません。

さあ、これが桃太郎神社の全容です。あなたも是非この素晴らしいお宝を自らの目で確かめに行ってください。

桃太郎や家来たちがあなたの訪問をお待ちしております。

お待ちしております(大事なことなので2回言いました)。

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