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マウス腱鞘炎になった僕がペンタブに変えて起こった3つの変化

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こんにちは。大阪のフリーランスデザイナー、キタガワです。

2日前、思い付きでこんなツイートをしたのですが

結構古いペンタブなのにも関わらず、約1日半で88リツイート・45いいねをいただくなど、めちゃくちゃ反応が良かったんですよ。

で、元々は

キタガワ
キタガワ
マウスでイラレやフォトショは凄くやりにくいし、皆ペンタブ使って欲しいな~

という気持ちだけだったんですが、

キタガワ
キタガワ
そういえばペンタブに変えて良かったことって結構あるぞ

と思い、今日はそれを紹介してみたいと思います。

イラスト描画のみならず、デザイン作業が圧倒的にしやすくなった

まずはデザインソフトを使う時の効率アップ、これがハンパないです。

ペンタブってイラスト描きだけのものじゃないの?

と思われている方が多数だとは思いますが、ペンタブは何もイラストの時だけに使うものではありません。

僕が思いつくだけでも

  • イラレでベジェ曲線が描きやすい
  • フォトショの切り抜きなどで使う、クイックマスクモード(選択範囲の調整)が超やりやすい
  • ブラウジング時のスクロール(ペンタブ側のスクロールホイール)

など、マウスよりも使い勝手が良くなるケースは多いです。

腱鞘炎が治った

そして一番大きい効果だったのはこれです。

マウスって人差し指や中指で頻繁にクリックするので、指から手首の内側、そして肘の内側の方、最終的には脇の下まで通じている筋にめちゃくちゃ負担がかかるんですよ。

僕はその筋に負担をかけた状態をかなり長くそのままにしてしまい、最終的に二の腕の内側から脇の下あたりの筋を痛めてしまいました。

ちょっとマウスを扱うだけで、脇の下の筋が「痛む」というか「マッサージしないといられない感じ」になってしまっていました。

これ、現代人に多いらしいんですが「マウス腱鞘炎」というらしいです。

キタガワ
キタガワ
これはもうマウスを使ってはいけない…!

と思い、その時からすべてのPC操作をペンタブでするようになりました。

すると、マウスで痛めやすい筋にほぼ負担がかからなくなり、結果見事に腱鞘炎が解消されました

腕が疲れにくくなった

完璧に自分の体形にピッタリ合った机の高さ、椅子の高さ、モニターの高さと位置、マウスの位置、を整えている場合を除いて、ほとんどの人にとって『マウスを握る時の姿勢』は人間にとってとても不自然な格好だなと、僕は思います。

マウスを握った時の手の位置は、自然に机に手を乗せた時の位置より少し前になりがちですし、何より机の端のほうで手の平を下側に向ける(マウスを握る時のポーズ)のは、ほんの少しですが負担になります。

そしてその状態でマウスを持ったり動かしたりすれば、やはり何もしていない左手に比べて圧倒的に疲れます。

その点ペンタブは腕自体も机の内側のほうに来やすいですし、重さ自体も結構軽いというのもあり、長時間使っていても疲れにくいという特徴があります。

ペンタブのオススメはこれ

ペンタブって値段とかサイズがピンキリだけど、やっぱり高いのじゃないとダメなの?

いえ、まったくそんなことはありません。

ペンタブ初心者にはこれ

僕がペンタブを初めて買う人にオススメするとすれば、これです。

スクロールホイールやファンクションボタンはありませんが、ペンタブの魅力は十分に味わえます。

サイズ的に狭いデスクスペースでも使いやすいですし、小さいサイズだからと言って描きにくいわけではありません。

値段も安いし、ペンタブデビューには最適だと思います。

本格的な絵描き、グラフィッカー、フォトグラファーにはこれ

一方、本格的に絵を描きたい、写真の加工やレタッチをしたい方向けだと思うのはこれです。

先ほど「小さいサイズだからと言って描きにくいわけではありません」と言いましたが、やはり大きいものは使っていて余裕を感じます。

これならゆったりと大きく腕を動かして絵を描くこともできますし、ホイールやファンクションキーを使いながらかなり効率的に作業を進めることも可能です。

みなさんも是非ご自身の用途に合ったペンタブを使ってみてください。