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クリエイターのポートフォリオにWordPressを選ぶべき3つの理由

クリエイターのポートフォリオにWordPressを選ぶべき3つの理由

こんにちは。フリーランスのイラストレーター歴3年目の北川といいます。普段は書籍のカバーイラストや、雑誌の中で使われるカットイラストなどを中心としたクライアントワークをしています。

イラストに限らないのですが、クリエイターがフリーや副業でお仕事を受けたいなと思った時に大きく役立つのがポートフォリオサイトです。自分の作品をまとめて掲載しておくサイトですね。

WEB上に自分の作品を載せておき、誰でも常に見ることのできる状態にしておけば、そういったクリエイティブを必要とする企業など(イラストで言えば出版社や広告会社など)が訪れてくれて、お仕事を依頼していただける可能性が広がります。

WEB上のポートフォリオは、細かく分けると「企業が提供しているプラットフォームの中で作るもの」、「自分で一からデザインやコーディングをして作るサイト」、「SNSの機能があるもの」など色んなタイプのものがあります。そして中でも一番オススメなのが「WordPress(ワードプレス)」というプログラムを使って作るポートフォリオサイトです。

理由は以下の3つです。

  • 運用コストがかなり低い(コスパが良い)
  • 広告がつかない・デザインの自由度が高い
  • 頑張って更新していくと集客力がかなり伸びる

これから一つずつ説明していきますので、最後まで読んでいただければWordPressによるポートフォリオサイトの強力さについてしっかりと理解していただけるはずです。

運用コストがかなり低い(コスパが良い)

まずは大事な大事な運用コストのお話です。

いくらお仕事に繋げるためとはいえ、初期費用や維持するコストが高すぎるのはイヤですよね。

WordPressによるサイトの制作と運用は、残念ながら無料とはいきませんが、運用コストがかなり安い部類だと思います。

具体的にかかる費用は以下の3種類。

  • レンタルサーバ初期費用
  • レンタルサーバ代(月額)
  • ドメイン代(年額)

レンタルサーバ代は、選ぶサービスやプランにもよりますが、だいたい初期費用が0円〜3000円前後、月額費用が500円〜1000円。ドメイン代はドメインの種類によってまちまちなのですが、だいたい年額で1000円前後と思っておけば良いかと思います(実際はもうちょっと高いものも安いものもあります)。

つまりポートフォリオサイトは、だいたい年間15000円以内ぐらいで運用ができるわけです。

これが例えば電話営業になると、営業をする会社の数にもよりますが、紙のポートフォリオを用意し、クリアファイルに収め、クリックポストという安い郵送手段を使って送っても、1通だいたい500円ほどはかかります。つまり年間予算が15000円だと30社ほどにしか送れないわけですね。

ポートフォリオサイトは運営年数や載せている作品数によっても大きく変わってきますが、年間で数百から数千、場合によってはもっとたくさんの会社に見てもらえる可能性があります。コスパの違いは歴然だと思いませんか?

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広告がつかない・デザインの自由度が高い

「WEBで作品を見てもらうなら、SNSやAdobeなんかが提供してる無料のポートフォリオサービスを使えば良いんじゃない?」とお考えのあなた。確かに今は無料で簡単に作成・運用ができるポートフォリオサービスは結構あります。

特別な契約をせずともすぐに作れる点や無料という点はかなり強力なんですが、無料が故の弱点もあります。

無料のポートフォリオサービスを利用するデメリットとしては次のようなものがあります。

  • 広告がつく(中にはつかないサイトもある)
  • デザインが自由に変えられる範囲に制限がある
  • サイトそのものの価値を上げていくことができない(独自ドメインを使わない場合)

まずは広告についてですが、無料のポートフォリオサービスを利用していると、サイトとは全く関係のない広告がページに入ってしまうことがあります。その点、WordPressで作るサイトには勝手に広告が入ってしまうことはありません

Adobeやfolioなど、無料でも広告のつかないポートフォリオサービスもありますが、完全に自分の好きなようにデザインが変えられるかというと、残念ながらそうではありません。レイアウトなどにある程度「決まった型」があり、変えられる部分があるとしてもかなり限定的なのです。

それに比べ、WordPressで作るポートフォリオは、その気になればかなり細かい部分までカスタマイズすることができます。ただし細かいカスタマイズには、WordPressへの理解やCSSなどのスキルがそれなりに必要です。

「自分にはそんなスキルなんて無いから無理だ…」という方は、「テーマ」と呼ばれるデザインテンプレートを適用するだけでも見栄えの良いサイトが作れます。WordPressでは、世界中のクリエイターが作ったセンスの良いテーマが無数に公開されているので(無料のものもたくさんあります)、その中から自由に自分の好みのデザインを選ぶことができるんです。

頑張って更新していくと集客力がかなり伸びる

WordPressでポートフォリオサイトを運営する最大のメリットは、更新すればするほどアクセス数が伸びてくるということです。

厳密にいうとWordPressには更新するとアクセス数が伸びる保証があるわけではなく、「ページやサイト自体の評価が上がり、検索の時に人に見つけてもらいやすくなる」という特徴があります。

これがどこかの企業が作ったポートフォリオ作成のプラットフォームで作ったサイトの場合、その大元のサイトの評価は上がりますが、個々のポートフォリオの評価はあまり上がらないわけです。

この「サイトが育っていく」という特徴は超強力で、これこそが僕がWordPressでのポートフォリオをオススメする最大の理由なんです。

現に僕はイラストレーターとして活動を始めた1年目はポートフォリオからのお問い合わせはほとんどない状態で、割合にするとたった1割ほどだったのですが、2年目3年目になるにつれ、だんだんとお問い合わせの数も増えてきて、3年目にはおよそ4〜5割を占めるようになりました(もちろんお仕事の総数も増えています)。

正直最初の1〜2年から大量の集客をすることは期待できません。ただ、長く運営すればするほどじわじわと強固な地盤となってくれるのがWordPressで作ったポートフォリオサイトなのです。

ビギナー向け、低予算で安定的に運用できるレンタルサーバ

以上、WordPressでポートフォリオを作るべき理由を3つ挙げてみました。かなりメリットが大きいことが伝われば幸いです。

とはいえ、WordPressでサイトを作るとなると、自分でサーバをレンタルする必要があります。サーバにも色んな会社があるのでどこを選べば良いのか悩むという方も多いと思います。

そこで、主にビギナーの方のサーバ選びの参考にしていただけるであろう「低予算で安定的に運用できるWordPress向けレンタルサーバ」という記事を書いてみました。

低価格でオススメのサーバ会社とプランを3つに絞ってみましたので、是非チェックしてみてください。

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フリーランスイラストレーター
北川ともあき
北川ともあき
WEBデザイン業界で10年ほど働いた後、独立。フリーランスWEBデザイナーを3年ほどしてからイラストレーターに転身。現在は書籍・雑誌・広告など様々なイラストに携わっています。
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